酒場放浪記番外編① ~東が西武で西東武~
- トミタ
- 2018年3月18日
- 読了時間: 4分
どうもこんばんわ。トミタです。
3月も半ばとなりだいぶ暖かさも増し、春らしくなってきましたね。
僕は春の陽気と共に現れる「花粉」というモンスターに襲われ瀕死です。
最近まで「毎年春の時期にかかるカゼだ」と思い込むようにしていたのですが、
今年はもうダメですね。どうみても花粉症です。本当にありがとうございました。
さて、花粉のせい…というわけでもないのですが、ここ最近もろもろの都合により
当方あまり練習に参加できておらず、その結果残念なことにインナワ酒場放浪記の
記事が書けません!
というわけで、今回は仕方ないので「酒場放浪記 番外編」と称して、トミタが
勝手に行った飲み屋をこれまた勝手に紹介するコーナーでお茶を濁したいと
思います。
というわけで今回の酒場放浪記はこちら!

みんな大好き池袋からお送りします。
実は何を隠そう、僕は中学から大学までずっと池袋近郊の学校でしたので、
この町は人一倍思い入れがあります。
ていうか正直住みたいです。職場が遠くなければ…
さて、だいぶ暖かくなってきたとはいえ、最近でもやはり夜は結構冷え込みます。
冷え込むと、やはり暖かいものが食べたくなりますよね。
というわけで、本日の一軒目は「おでん」がメインのこちら!

ラーメン屋の上にある「福ふくろう。」さんにお邪魔します。

中に入ると、カウンター+テーブル席数席という小ぢんまりした店構え。
ですがやはりおでん屋。日本酒の品揃えも豊富です。

そしてここのおでん、塩・味噌・トマトと3つのバリエーションがあります。
トマトおでんとな…?
早速トマトおでんとビールを注文。

この出汁+トマトダレが旨い…!
出汁は十分効いているのですが、そこまで味が濃すぎず、トマトダレの適度な酸味によって
非常にさっぱりと頂けます。
寒いときはもちろんですが、季節が暖かくなってからもするりといけてしまう逸品。
次はせっかくなので日本酒+味噌おでんで。

やっぱり冬はこれですわ…!
味噌も上品な味なので、日本酒も熱燗でなく吟醸の冷酒にしてもらいましたが、
これがたまらん…!
そしてまったく関係ありませんが、
隣のテーブルの女性客グループがずっとキンプリという煌めくアニメの話題で大盛り上がりしており、
やっぱり池袋だな…と妙な安心感を覚えておりました。
キンプリはいいぞ。
ちなみにここの地下には系列の日本酒バーがあり、
地下でもここのおでんを楽しみつつのんびり飲めるので、個人的にはかなりオススメです。
さて、日本酒でだいぶ気持ちよくなったので、
次はもうちょい度数高めのお酒が欲しいな…と移動。
「福ふくろう。」もキャッチがたくさんいるエリアでしたが、
さらに奥のいかがわしさ満点のエリアを徘徊して…
来たのがこちら!

「King Rum」さんにお邪魔します。
こちらは名前の通り、都内でも割と珍しいラム酒専門のバー。
バーと言っても敷居の高さ等は全くなく、ラム酒専門ということもありモヒートが非常に旨い店です。
今日はこちらで「ダンカンテイラー」というボトラーズのラムを注文。

これが…!
やっぱり…!
うまいんですわ…!!
ダンカンテイラーはそもそもスコッチのボトラーズなんですが、個人的にはここのラムが大好きです。
ラム好きの方には「ラムっぽくない」と怒られてしまうかもしれませんが、
十分に熟成していることもあり、非常に洗練された香り&味わい。
次はシガーも一緒に頼もう。そう思いました。
さて、ラムで体も暖まり十二分に気持ちよくなっていたのですが、
「小腹が空いたな…」ということで更に移動。
とは言ってももう夜もかなり遅い時間。
こんな時に頼れるのは…
ここ!

安心の「大都会」さんですね。
ここはもう学生の時から幾度もお世話になっている店です。
この店の何が凄いかって?

場末感の中に佇む「食券制」という合理的システムとか…

意味のわからない価格設定だとか…

まさかの24時間営業だったりだとか…
まあいろいろあるわけですが…

やっぱり圧倒的に落ち着くんですよね…。
まさに池袋駅至近のオアシスと言って過言ではない。
〆のかけそば(200円!)を頂いたところで丁度終電くらいだったので、
満足しつつ帰路につくのでした。
ちなみに終電の時間でも客が全く減らない、ていうかむしろ増えているあたり
やっぱり意味のわからない店ですねここは。
というわけで本日の放浪は以上!
次はちゃんとインナワで放浪します!乞うご期待!
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