【番外編】 首都圏からこんにちは(日光編 その1)
首都圏からこんにちは。宇都宮在住の大橋です。
今回は日光市をご紹介します。
何を隠そう、この私、日光ファンクラブ会員であり日光検定3級合格者でもあります。
日光を盛り上げる役目を負っておりますので、ライトな日光からディープな日光まで広くご紹介させていただきます。
○ 日光市って?
日光市と聞いてきっと東照宮や華厳の滝が思い浮かぶ方は多いと思います。
しかしそれは日光市のごく一部なのです。
なにせ、日光市は平成18年の合併を経て、全国で3番目の広さを持つ市となったのです。
その広さ1,450 km²。東京都の広さが2,188 km²と言えばなんとなくその広さがおわかりいただけるでしょうか(東京ドーム何個分とか計算する気も起きなかったので…)
そんな広い日光市は、
・ 旧日光市 東照宮とか
・ 旧藤原町 鬼怒川温泉とか
・ 旧今市市 工場とか
・ 旧栗山村 秘境
・ 旧足尾町 足尾銅山鉱毒事件とか
が合併して出来た市ですので、エリアごとに全然違う顔を持っております。
今回はライトな日光ということで、旧日光市を中心にご紹介します。
○ まずは日光東照宮
日光と言えばまずは日光東照宮です。
2017年に陽明門の改修工事が終わりメディアにもよく取り上げられましたので、もしからしたら行かれた方も多いかもしれません。
そんな日光東照宮は世界遺産なのですが、正確には、日光東照宮「も」世界遺産なのです。
世界遺産の登録名は「日光の社寺」で、
・ 日光東照宮
・ 日光二荒山神社
・ 二荒山輪王寺
の「建造物群」(103棟)と建造物を取り巻く「遺跡(文化的景観)」が世界遺産に登録されているのです。日光に行かれた際は日光東照宮(陽明門とか三猿とか鳴き龍とか)だけ見て帰らずに、ぜひその社寺群を見て帰っていただければと思います。
ちなみに、日光東照宮には「別宮滝尾神社」(たきのお神社)が含まれますが、ここは栃木県でも随一のパワースポットらしいので、パワーを求める方は是非お立ち寄りください。
○ 次は田母沢御用邸記念公園
全国にある御用邸建築としてほぼ完全な形が残るのがこの田母沢御用邸記念公園です。
今上天皇が戦争中に疎開していたともいわれるもので、赤坂離宮の旧紀州徳川家江戸屋敷の一部をベースとして作られた御用邸です。
その建物もさることながら、庭、建物と庭、庭から見た建物、全てが素晴らしいです。
日光東照宮などからはやや離れておりますが是非見に行っていただきたいです。
○ 小腹がすいたら日光珈琲
田母沢御用邸記念公園近くにあるインスタ映えしかしないカフェが日光珈琲です。
超人気店ゆえ、長時間待つこともありますので、入店リストに名前を書いた上で周辺を観光しても良いでしょう。
○ 大笹牧場
日光駅から車で20分ほど山を登ればたどりつくのが大笹牧場。
ジンギスカンが安くて美味しい、当然ソフトクリームも美味しい、チーズも美味しいそんな牧場です。
ちなみに冬に行くと地吹雪に巻き込まれて死にかけますのでご注意ください。
大笹牧場へ向かう途中に関東平野を一望できる絶景ポイントがあります。
是非お立ち寄りください。
ちなみに冬に行くと寒さで死にかけますのでご注意ください。
次回はよりディープな日光市をご紹介します。