インナワ酒場放浪記③ 〜肉はやっぱりいいもんだ〜
- トミタ
- 2018年4月28日
- 読了時間: 3分
どうもこんにちわ。トミタです。
いつの間にやら4月ももう終わりですが、皆様どうお過ごしでしょうか。
春をすっ飛ばして夏になったような陽気が続き、衣替えに戸惑っている今日この頃です。
今年はあっという間に暖かくなったために桜のシーズンもここ数年に比べ早かったので、
「気づいたら花見をしそこなっていた!」という方も多かったのでは、と思います。
何を隠そう僕もそうです。
というわけで、花見ができないならせめて花見気分を…!ということで、
練習前に隅田川沿いの長命寺で桜餅を購入していました。

ちなみにこれは公式から拝借している画像ですが、
買ったときは客がずらりと並んでおりました。
さすが関東の桜餅の代名詞、長命寺…!!
まあ普段はそこまで並んでいないらしいんですが。
やはりみんな季節モノに弱い。僕も含め。

なんと贅沢な桜の葉の使い方…!
桜餅って葉っぱ一枚で巻くものではなかったんですね。
餅の食感と桜の葉の濃厚な香りがたまりません。
なんで関西風桜餅は一般に「道明寺」と言われるのに対して、
関東風桜餅は「長命寺」でなく普通に「桜餅」「関東風桜餅」と言われるのかな…と常々思っていましたが、
当たり前ですね。普通の関東風桜餅はこんなに桜の葉使えないし。
ちなみに僕は桜の葉ごと食べるのが「粋」だと思って容赦なくかぶりついていましたが、
どうやら作り手は桜の葉を外して餅部分だけ食べるのを推奨している模様。
文化の理解は難しい…!
さて、というわけで今回の酒場放浪記はこの長命寺の最寄り駅…

曳舟からお送りします。
慣れない方は「曳舟?ドコ?」となるかもしれませんが、
浅草やスカイツリーのほど近く、隅田川の東側のエリアになります。
花街として有名な向島も近く、少し歩けば風情ある町並みが広がっています。
しかし!
今回の酒場放浪記はそんな江戸文化的雰囲気とは全く関係ないこちら!

曳舟駅前の路地裏で、溢れるレトロ感と焼肉の香りによって存在感を放つ「サカイ食堂」さんに
お邪魔します。
江戸ではなく昭和の雰囲気が
この「サカイ食堂」さん、実は当団指揮者のKGが数年前から入り浸っており、
その縁で仲間内でも何度かお邪魔しているお店でもあります。
今回はこちらで、当団のピアニストである夏子嬢の卒業祝いを開催しました!


続々とやってくる肉、肉、肉…!
どれもが実にうまい!!
肉汁、食感、香り…どれを取っても一級品です。
まさに五感すべてに訴えかけてくる旨さ。
やっぱりこの焼肉という文化、すばらしいですね。
日本の焼肉文化は「戦後に在日朝鮮人から伝えられた」とか「いやいや戦前からあった」とか
諸説あるらしいですが、正直どちらでも良い。おいしいから。
美味は正義!

肉刺しも非常にうまい!!
安心して肉刺しが食べられる店は実に貴重だと思います。
そしていつの間にか日本酒も並んでいる…!!

さらにはシャンパンまで!!

そして本来の目的である夏子嬢の卒業祝い!
たらふく肉を食べた後に現れる巨大ケーキに一瞬騒然としましたが、
これもまた美味しかった…!
なっちゃんいつもありがとう!!
そして本当におめでとう!!

これからも、インナワ一同引き続きよろしくお願いします!!
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