サウナログ③ 日本サウナ祭りレポート
- さとう
- 2018年3月4日
- 読了時間: 3分
突然ですが、3月3日は何の日でしょうか。
ひな祭り?
両津勘吉の誕生日?
正解は第3回 日本サウナ祭りの日でした!

3月3日、4日の2日間、長野県の湖畔の村で開催されるサウナ―の年に一度の祭典です。
本物のサウナを楽しむ事をコンセプトに、
湖近くに建てられたフィンランド直輸入のログハウス備え付けサウナや、
薪をくべて加熱するサウナコタ、
ワゴン車をカスタムした自走式サウナ、
などサウナのバリエーションも豊富です。
水風呂に至っては、
野外に設置された水風呂(10~12℃)、
野外プール(0~2℃)、
湖(!0~2℃)、
と選べる3タイプ。
冬の海の水温が15~20℃ですので、どれだけの寒さかお判り頂けるかと思います。
余談ですが筆者は冬の八景島の海に赤ふんどしで入るという謎のイベントに参加した事がありますが、
その時は寒いというか、周囲の液体が刺してくる様な痛いレベルでした。
それよりも低い水温てどんなものなのでしょう...
閑話休題。
村内に何か所かあるサウナで蒸されて、水風呂で冷やされた後は、野外でチェアや芝生で外気浴をする。
そんな本場のサウナを楽しむ事が出来る日本唯一のイベントなのです。
他にも、本場フィンランドでも滅多に見られない、ユネスコ無形文化遺産に登録されたスモークサウナの(おそらく)日本初設置や、
『サ道』 作者でサウナ大使でおられるタナカカツキ氏他有名サウナー達によるトークイベント、
サウナハット作りワークショップ、
フィンランド料理やドリンクの提供など、
サウナ好き垂涎の企画が目白押しです。
これまでは関係者だけで行う内内の企画でしたが、昨年から一般参参加も可能となりました。
日本サウナ祭りの会場から取れたてのレポートをお送りしたい、そう思って筆者も準備をしておりました。
日付以外なかなかアップされない公式イベント情報にやきもきしながら、
ひとまず自分と同行者の予定確保、
会場に近い長野県小海町の宿の予約、
会場で着る用にバスローブの購入など、
出来る限りの準備をしました。
そして、2018年2月8日 12:00 からチケット販売開始という情報が出たのが2月3日。
5日前に情報出すとは突然過ぎるな、日本サウナ祭り!
平日の昼という事でお昼休みに予約しようと思っていました。
2月8日 12:25 お昼ご飯を食べて一息ついて、
ここの所日課となっていた日本サウナ祭りのホームページを見た所、

…売り切れやがった!
販売開始から30分経たず、
200名の定員に対して瞬時に1000人超の応募があり、
主催者が応募を打ち切った様です。
まさか応募すら出来ないとは…
サウナ人気の着実な高まり、
嬉しいけどこんな機会に知りたくはなかった!
自分の好きなものの人気が高まっていくのは嬉しいですが、過剰なブームにならないか心配です。
そのうち雑誌penあたりが『北欧文化とサウナ』特集を組み、東京カレンダーで『港区男子の整い方』とか洒落臭いコピーが表紙を飾る未来が見えてきました。
さて、プラチナチケットと化した日本サウナ祭り、確実性を求めるなら自らフィンランドに行くしかない!
来年に向けてそんな覚悟を決めざるを得ない一件でした。
という事で今回も合唱に関係なく、個人的な悔しい思いを書き綴ったサウナログ③でした。
でも冗談では無く、サウナにハマる人が増えていると思います。
今後も益々熱くなるサウナシーンと共にサウナについての記事を書いて参ります。
参考:目から整うと噂の第2回日本サウナ祭りのダイジェスト動画
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